排卵検査薬でタイミング法を成功させる方法
排卵検査薬を使って何が分かるのかをまず理解
排卵検査薬を使ってタイミング法で妊娠するためには、まず排卵検査薬がどういった仕組みなのか、もちろん排卵検査薬の使い方も把握しておく必要があります。また、タイミング法で妊娠出来る可能性も考えておく必要もあります。
排卵検査薬で分かること
排卵検査薬を使うと排卵日がいつか分かります。排卵検査薬は排卵日の特定に使います。排卵を促すホルモン黄体形成ホルモン…LHは普段からちょっとずつ滲み出ていますが、卵子が成熟すると分泌量が突然増え、おしっこの中のホルモン濃度も最高潮に。
尿中のLH濃度がピークに達した状態をLHピーク、LHサージと呼びますが、女性の身体はLHピーク、LHサージから36時間以内に排卵が起こる仕組みになっています。赤ちゃんが欲しいなら排卵検査薬で陽性反応が出た当日、翌日に夫婦の営みを行うとタイミング良く妊娠しやすい…と言うのがタイミング法の狙いです。
排卵検査薬は性能、コスパ重視でケチらない
タイミング法ではいかに排卵日を特定し、妊娠しやすいタイミングを逃さないか…が肝になりますが、排卵日の特定に使う排卵検査薬はとにかくケチらずに惜しみなく使いましょう。
ハッキリ言って、日本製の排卵検査薬は高いです。1回何百円もかかると「最近旦那の帰りも遅いし、排卵日のタイミングで夫婦生活に誘いにくいし」などと言い訳をして、検査のタイミングを厳選するようになります。
その点私が研究の結果辿り着いた1回68.4円のコスパGOODの排卵検査薬「ワンステップ排卵検査薬50回分」なら、連日使っても「もったいない」と精神的にストレスに感じることはありません。
若い人ならともかく、既に高齢出産の年齢を迎えていたら、せっかく排卵が起きているなら1回でもチャンスは逃したくありませんよね。毎月排卵日を特定すると翌月以降のデータにもなりますし、チャンスがいつ巡ってくるのか感覚でも予測しやすくなります。
タイミング法だけでは難しいケース
姉夫婦のように10年経っても子供を授からない不妊治療キャリア組は、医師からも「タイミング法だけでは…」と他の本格的な不妊治療を提案される筈です。
いずれにしてもタイミング法はなるべく自然に妊娠したいすべてのご夫婦に向いている妊娠方法ですが、同じタイミング方法でも「自然周期によるタイミング法」、「飲み薬によるタイミング法」、「注射によるタイミング法」の3種類の方法があります。それぞれメリット、デメリットがあるので後ほど詳しくご説明したいと思います。