排卵検査薬を活用して妊娠した私の不妊の原因は

大きな不妊原因がなかったけど年齢が

排卵検査薬を活用して妊娠した私の不妊原因…とのタイトルにしましたが、結論から申し上げてタイミング法成功に2年近くかかった私に特別な不妊原因は見つかりませんでした。子宮筋腫は発見されたものの、妊娠に影響を与える大きさ、位置ではないことが検査で分かっていました。旦那さん側にも取り立てて不妊になる原因が無かったことは幸いでした。

anzan

 

特定の原因がない不妊もあります

子供を授かる為の妊娠活動を2年以上つづけても結果が出ない場合、一般的に不妊症として扱われますよね。私たち夫婦の場合子作りを始めて2年以内に妊娠しているわけですから、厳密な意味では不妊症には該当しなかったのかなと。

でも妊活で行動し始めたのが35歳オーバーと言う年齢も年齢でしたから、2年間も計画的に子作りして中々妊娠しなかったので、度々不安な気持ちになったことは確かです。

ただ私たち夫婦のように、お互いに不妊原因を抱えていなくても、何年間か子供ができないケースはそう珍しくないそうです。2年以上経過してもタイミング法で子供を授からなかったら、その時は本格的な不妊治療も考えなければならないなと覚悟していました。

 

排卵検査薬を惜しみなく使う

1年目が経過したあたりでも「このまま医学的なサポート無しに自力タイミング法を貫いて大丈夫かな」って、かなり悩みました。結果的に2年以内に自然に妊娠し、無事に出産できたのであの時の決断が間違っていなかったと思います。

不妊治療は治療方法によって多胎妊娠のリスクを伴ったり流産リスクも上昇する為、どのタイミングでどの治療法にトライするのか、ドクターによっても意見は異なります。当然患者側にも決断が求められます。

早い段階で排卵誘発剤を導入し見事に妊娠できるケースもありますから、「この方法が良い!」とは一概には言えません。それでも自然周期によるタイミング法を狙うなら、排卵検査薬はケチらずに使うべし、と言うのがただ1つ経験者の私からお伝えできることです。

 

肥満も女性の不妊の原因に

排卵検査薬を使って妊娠を待ち望んでも中々結果が出ないと、不妊原因を抱えているのではないかと誰だって不安になりますよね。私だってそうでした。少し気がかりだったことがあって、それは太り気味だったこと。

20代なら気長にベビ待ちできても、30代半ば以降になると何があってもおかしくはありません。タイミング法にトライする前に一度医療機関で基本的な不妊検査を受けておくことをオススメします。

ただ、検査をするまでもなく見た目で不妊原因が分かる場合も…。実は肥満体型は妊娠を阻む重大な障害の1つです。痩せ過ぎている場合も問題ですが、標準体重を明らかにオーバーしていると妊娠した時の赤ちゃんに障害が生じる可能性があるそうです。

「太っているだけで??」と驚かれるかも知れませんが、実際肥満体型だと妊娠率UPに欠かせない「適度な運動」もなかなか行わないと思います。ウォーキングにしてもダンベル運動にしても骨盤矯正体操にしても、身体に余計な贅肉がついているとちょっと身体を動かしただけでゼーハーしてしまいます。私もあまり人のことはいえませんが。

妊娠以降のハードなダイエットは禁物です。ベビ待ち期間中にしっかり運動&食事制限で余分な脂肪を落としておきましょう。それに妊娠前に肥満体型だと妊娠後も妊娠中毒症を発症する確率が上昇してしまうそうです。

また、そもそも太り過ぎているとそれだけに妊娠率がダウンしてしまう傾向があります。妊娠中は普段より太りやすいのであらかじめスリミング対策しておく必要があります。

それに太っていると言うことは脂肪以外の毒素、老廃物も色々蓄積されている筈です。デトックスも兼ねたダイエットに取り組み、健やかに妊娠しやすい環境を整えましょう。