排卵検査薬の選び方

排卵検査薬はタイミング法に欠かせないアイテム

排卵検査薬を選ぶ時、とっても重要になるのが値段と品質のバランスです。私が子供を妊娠する為に活用したのは、自然な形で妊娠できるタイミング法ですが、病院のお世話にならずに自分でタイミング法を行う場合には基礎体温やおりもの観察と共に排卵検査薬の使用が欠かせません。

上を見て考える

 

排卵検査薬は最低でも50本用意しましょう

基礎体温計と排卵検査薬は自力妊娠に臨む為のタイミング法では必須アイテムです。チョット下世話な話になっちゃいますけど、タイミング法は狙ったタイミングで時に連続して夫婦生活を行わなければならないこともあり、基本的には若い夫婦であって、ある意味では結婚してまだ日が浅い夫婦に推奨されています。

ただし、私たち夫婦も35歳でようやく子供を作ろうと決心したように、今はどんどん晩婚化が進み高齢出産する方がすごく増えていますよね。私の周りだってそうで、30代で初めての妊娠が当たり前になっています。

私たち夫婦みたいにすっかりマンネリ化してしまい、年齢も若くない状態で不妊治療ではなくタイミング法にトライするケースも必然的に増えていると思います。残念ながら女性は年齢を重ねる程に妊娠率が低下してしまいます。

私の場合も2年近くかかったように30代ならタイミングを狙っても半年以上費やすことは予め考えて妊娠に臨まなければなりません。これはつまり、毎月排卵検査薬は最低でも50本は用意しておかないといけないという事でもあり、日本製有名メーカーの排卵検査薬を使っていたら、家計にも大層な負担がかかってしまいます。

 

排卵検査薬代の出費を抑えましょう

排卵検査薬は排卵のリズムを知る為のアイテムですから、正確に判定できなければ意味がありません。クレーム続出の中国製排卵検査薬は安くても論外ですから、そうなると品質の高い日本製もしくは不妊治療大国アメリカ製のFDAマークがついたものの2択に絞られるわけです。

そして私が選んだのは格安のアメリカ製ワンステップ排卵検査薬50回分。50回分で三千円代なので葉酸サプリを一緒に買ったとしても1万円も必要がありません。ちなみに1万円を超えると送料が無料になるので、私は上手く調整して買っていました。一方で日本製の排卵検査薬は1回500~700円と高額な出費になります。1年間のタイミング法を実践すると、排卵検査薬代だけで6万円以上が必要です。

 

デジタルタイプのメリット

私は値段も安くじゃんじゃん使える上にFDAマークで品質保証されたワンステップ排卵検査薬50回分のお世話になりましたが、ご参考までにデジタルタイプの排卵検査薬についても触れておきましょう。

デジタルタイプの排卵検査薬は日本では「チェックワンLHのデジタル」が有名ですが、陽性ならニコちゃんマーク、陰性なら○マークをデジタル表示してくれます。
ワンステップ排卵検査薬のように使い捨てスティックタイプの排卵検査薬は、線が薄い場合があり「どっち??」と判定に悩むことがありますが、デジタル表示なのではっきり判定を出してくれる点はデジタルタイプの魅力と言えます。

 

デジタルタイプのデメリット

ただし問題はお値段。ただでさえ日本製の排卵検査薬は2回分で1,000円前後とありえないぐらい高額なのに、デジタルタイプの排卵検査薬は更に高く3回分で2000円以上します。

1回分約700円で毎月7回分を連続で使ったとしても、デジタルタイプの排卵検査薬なら5,000円近くの出費を覚悟しなければなりません。1年間で60,000円の計算です…。お金があり余っていたとしても、同等の品質のものが日本製なら1回分500~700円、ワンステップなら1回100円かからないことを考えると私はやっぱりアメリカ製を選びます。

妊娠はゴールではなくスタート、せっかくなら出産、子供の為にお金を使いたいと思います。年間1万円もしない排卵検査薬と毎年6万円かかる日本製排卵検査薬、5万円の差額は結構大きいと思いませんか?