排卵検査薬で女の子と男の子産み分けの可能性を高める

産み分け法は100%ではありません

排卵検査薬は男女の産み分けにも使える優秀な妊娠応援アイテムです。もちろん産み分け法は100%の確実性があるわけではありません。しかし精子の性質と寿命といつが可能性が高いのかを理解すれば、確率を少しでも上げることはそう難しくありません。

赤ちゃんの手

 

まず以下の部分をよく理解しましょう。卵子と結びついて男の子を産むY精子は寿命が約1日しかなく酸性に弱い性質、女の子を生むX精子は寿命は3日程度あり酸性に強い性質があります。

 

女の子の産み分けの方が難しい

男女の産み分けでは跡継ぎになる男の子を望むケースが圧倒的に多いような気がしますが、実は女の子を望む方が多いというデーターがあります。でも男の子より女の子を産み分ける方が大変です。

排卵日5日前から禁欲生活を送り、排卵日当日に濃厚な精子を膣の奥深く放出する男の子産み分けテクニックとは異なり、女の子が欲しい場合精液の濃度を薄める準備が必要です。

セックス自体は排卵日の2日前に行いますが、本番前に2回程度精子を放出させて当日もあっさり済ませるのがポイントです。X精子は酸性に強くY精子は酸性に弱いので、膣内に長く精子を留めておけば酸性の膣内から子宮に辿り着くまでにはX精子だけが生き残る確率が上昇します。

ただし薄い精子では妊娠の確率自体低くなりますし、X精子がY精子と共に途中で死滅する可能性も充分にあるわけです。X精子もY精子も共倒れになるリスクが高く、30代40代の高齢出産予備軍にはオススメできません。

私も一人しか産む予定がなく、元々男の子が欲しかったので男の子の産み分けテクで見事に坊やを授かりました! 旦那さんは女の子を欲しがっていましたが、精子を薄める為に2回ほど本番前に射精の必要があることを説明した時点で「1週間に3回?! 無理です…」とゲンナリしていました。淡白な夫婦には女の子の産み分けは難しいかも知れませんね。

 

男の子の産み分け

男の人の精子は酸性に弱く寿命が約3日あるX精子、酸性に強く寿命は約1日しかないY精子の2種類あります。卵子と結びついた精子がX精子だと女の子、Y精子だと男の子が生まれます。

Y精子はたった1日しか寿命がありません。ですから卵子と精子が時間をかけずに巡り会う確率を上げるには、排卵日当日が狙い目です。一般的に妊娠しやすい2~3日の間に連続で性行為を行うことで妊娠率も上がる、と言われていますが、男の子を産みたい時は1回の性交に集中し濃い状態の精子を放出することが重要です。その為には排卵日の5日前から男性は禁欲生活を送りチャンスを逃さないよう頑張らなければなりません。

 

Y精子の生き残りテク

Y精子は酸性に弱い性質がある為、射精する時はなるべく膣の奥深くを狙いましょう。子宮内はアルカリ性ですが膣の内部は酸性ですから、膣の入り口で射精してしまうと精子が奥まで辿り着くまでの膣内滞留時間が長くなり、それだけ精子がダメージを受けてしまいます。

更に余裕があれば女性側もできるだけオーガズムを感じることが大切で、スムーズに夫婦生活を営むことができれば精子も子宮内部へと流れやすくなります。

以上が排卵検査薬を活用したタイミング法で男の子を産み分けるコツですが、自力で排卵日を特定する為にはやはり日々コツコツと基礎体温をつけおりものを観察し排卵検査薬で排卵リズムを把握することが重要です。どうしても男の子が欲しい場合、妊娠活動中であっても排卵日以外は避妊することもお忘れなく。